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中古車を購入しようと思ったとき、「どんな書類や費用が必要なの?」「事前に準備しておくものは?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
必要なものを把握していないと、せっかく気に入った車が見つかっても手続きが進まず、納車が遅れてしまうこともあります。
この記事では、中古車購入に必要な書類や費用、手続きの流れをわかりやすく整理しました。初めての方でも安心して中古車を購入できるよう、具体的なポイントを解説します。
中古車購入に必要なもの一覧
中古車を購入する際には、必ず準備すべきものがいくつかあります。
これらを事前に揃えておくことで、契約から納車までスムーズに進めることができます。
ここでは「書類」「手続き」「費用」の3つの観点から整理してご紹介します。
必要な書類
中古車購入にあたっては、以下の書類が一般的に必要です。
- 印鑑証明書(購入者の実印とセットで必要)
- 住民票(軽自動車の場合はこれでOK)
- 車庫証明(普通車の場合、駐車スペースを証明するために必要)
- 身分証明書(運転免許証など)
軽自動車と普通車では必要書類が異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
契約・手続きに必要なもの
契約時には、実印または認印、印鑑証明書といった書類に加え、頭金や契約金を支払うための資金が必要です。また、ローンで購入する場合には銀行口座の情報や勤務先の確認書類などが求められる場合があります。
購入時にかかる費用
中古車本体の価格以外に、以下のような費用が発生します。
- 自動車税・自動車重量税
- 自賠責保険料
- リサイクル料金
- 登録手数料や名義変更費用
こうした諸費用を合わせると、車両本体価格に対して10万〜20万円程度プラスで必要になるケースが多いです。あらかじめ予算に含めておくことで、安心して購入できます。
さらに近年は、これらの諸費用に関して「支払総額表示」が義務化され、より明確に把握できるようになっています。
支払総額表示義務化と購入時の諸費用
2023年10月から、中古車販売においては「支払総額表示」が義務化されました。これは、車両本体価格に加え、税金・自賠責保険料・リサイクル料金・登録手数料などの諸費用を含めた合計金額を広告やプライスボードで明示しなければならないというルールです。
従来は「車両価格◯◯万円」と表示されていても、契約段階で10万〜20万円の諸費用が追加されるケースがありました。しかし現在は、購入者が最初から支払総額を把握できるようになっており、安心して予算計画を立てられる環境が整っています。
ただし注意点として、任意保険料や希望ナンバー取得料、遠方への納車費用など、購入者の希望によって追加されるオプション費用は支払総額には含まれません。広告に表示された総額を確認しつつ、必要に応じて追加費用の有無も販売店に確認すると安心です。
個人購入と販売店購入で必要なものの違い
中古車の購入方法には、大きく分けて「中古車販売店やディーラーから購入する場合」と「個人間で売買する場合」の2種類があります。どちらを選ぶかによって、必要なものや手続きの流れが大きく変わります。
ディーラーや中古車販売店での購入
販売店での購入は、必要書類や登録手続きのほとんどをお店が代行してくれるため、購入者が準備するものは少なく済みます。基本的には「印鑑証明書」「車庫証明」「実印」「身分証明書」があればOKです。
さらに、販売店では保証やアフターサービスが付いている場合が多く、初めての方でも安心して取引できるのが大きなメリットです。
個人売買での購入
一方、インターネットオークションや知人同士での個人売買では、必要書類の準備から名義変更、税金や保険の手続きまですべて自分で行う必要があります。特に注意が必要なのは以下の点です。
- 車検証と譲渡証明書の受け渡し
- 印鑑証明書と実印の確認
- 自動車税の支払い状況の確認
これらを怠ると、後からトラブルに発展する可能性があります。個人売買は安く購入できるメリットもありますが、安心感を重視するなら販売店での購入をおすすめします。
スムーズに中古車購入を進めるためのポイント
中古車購入では「必要な書類や費用を揃える」ことに加えて、事前準備や注意点を押さえておくことで、よりスムーズに進められます。ここでは、初めて中古車を購入する方が失敗しないためのコツをご紹介します。
事前に準備しておくと安心なもの
契約に必要な印鑑証明書や車庫証明は、役所での発行に数日かかる場合があります。気に入った車を見つけたときにすぐ契約できるよう、事前に用意しておくのがおすすめです。また、予算を明確にしておき、車両本体価格+諸費用の総額を把握しておくことで、資金計画も立てやすくなります。
よくあるトラブルと回避方法
中古車購入で多いのは「諸費用が予想以上にかかる」「納車が遅れる」「保証内容が不明確」といったトラブルです。これを避けるためには、
- 見積書で支払総額を必ず確認する
- 保証の有無や範囲を販売店に確認する
- 納車時期を明確にしておく
こうした確認を怠らなければ、安心して中古車購入が進められるはずです。特に最近は「支払総額表示」が義務化されたことで、購入者が不利益を被るケースは減少していますが、最終的な契約内容を自分でもチェックすることが大切です。
まとめ|中古車購入の準備を整えて安心取引を
中古車購入には、必要な書類や諸費用の準備が欠かせません。
印鑑証明書や車庫証明といった書類、税金や保険料などの諸費用を理解しておけば、契約から納車までスムーズに進められます。
また、2023年から導入された支払総額表示制度により、広告の時点で支払うべき金額が明確にわかるようになり、より安心して購入できる環境が整いました。
これから中古車を検討される方は、事前準備をしっかり整え、信頼できる販売店で相談することをおすすめします。
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